エンジンリフレッシュ(PITWORK)
前回は、F-ZEROで燃料系の洗浄をいたしました。
さて今回は、「吸気系の洗浄」をいたします。
PITWORK「エンジンリフレッシュ」を使います。
日産ディラーで取扱いされてる商品です。
中身は「NUTEC NC-901」みたいですね。
お店でお願いすると、施工費込で8,100円だそうです。
ネットで探しました。
2缶と専用ノズル一本付きで、2,980円(送料・税込)でした。
(ノズルは5回程再利用できるそうです。)
●ブローバイガスなどによって吸入系統に付着した汚れや堆積物をエンジンを分解せずすみやかに洗浄・除去する洗浄剤です。
●エンジンを分解する事なく、吸気系統に付着した汚れなどを洗浄除去しエンジン不調を解消させます。
●燃費の改善や排気ガスの浄化にも効果があります。
ワコーズの「RECS」に似ていますが、「エンジンリフレッシュ」はスロットバルブの手前から吸気させて汚れを落とします。なのでスロットルバルブも洗浄できます。
スロットルボディの手前から吸わせて洗浄剤をミスト状にします。
エアインテークホースにあるブローバイホースを利用します。
専用ノズルを差し込んで隙間はビニールテープで塞ぎます。
洗浄剤を吸い込ませてミスト状にするには、アイドリングでは負圧が足りません。
エンジンの回転数を2000回転くらいに上げて、それを維持しなければなりません。
「突っ張り棒」を使います。
長さを調節してアクセルペダルを固定します。
では、缶にノズルをセットします。ワンプッシュで自動噴霧が始まります。
透明なホースなので洗浄剤の流れが確認できます。
寒い時期なので事前に缶を部屋で温めておきました。作業中はジャンパーの中に入れて体温で温めながら行いました。
噴射が終わるまで20分程かかります。(ガソリン車)
途中、エンジンの回転数がかなり不安定になりました。
ノズルの流れで終了を確認してからエンジンを切ります。
ホースを元通りにします。
エンジン再始動の後、アイドリングを10分間。
その後、回転数を上げながら空ぶかしをします。
おおーっ!
白煙がモクモク出ました。ちょっと臭いのね。
煙が出なくなれば完了です。
う~ん。なんかスッキリしました。(∩.∩)
もう一缶ありますので、また次回。
(音と煙が凄いので、ご近所迷惑にならないようにね。)