ブレーキローター&ブレーキパッド交換(フロント)②
(前回の続きです。)
では、新しいブレーキローターを取り付けます。
今回購入したのはこちら。
「DIXCEL PD ブレーキローター(3513081)」です。
フロントセットで、9,828円でした。
表面には防錆コーティングが施されています。
『ノーマル品より高品質にもかかわらず、価格はノーマル品よりリーズナブル』..だそうです。
(一箱2枚入りなので、メッチャ重たいッス。)
刻印されている「MIN TH」とは、「最小の厚さ」だそうです。
このディスクの使用限度は、23mmということです。
交換時期の目安は、フロントディスクだと、片側で1mmくらいだそうです。
はい取り付け完了です。
ハメるだけですからね。(ふふっ)
キャリパーを取り付けるまで、グラつかない様にナットで押さえています。
続いてブレーキパッドを交換します。
前回と同じくオートエクゼです。
「AutoExe ストリートスポーツブレーキパッド (MBK5A10)」
フロントセットで、12,749円 (税込、送料別)でした。
新モデルにはシムが装備されています。
赤い部分が隠れてしまうのでちょっと残念です。
キャリパーのピストンを押し戻すので、ブレーキフルードが溢れない様に注意が必要です。リザーバータンクのキャップを外して周囲を保護しておきます。
状況を見ながら必要に応じてスポイトで抜き取ります。
キャリパーブラケットを取り付けます。
ブレーキホースが短いので、なにか作業台になるものを用意しました。
取り外したブレーキパッドです。
厚みがかなり違いますね。
新しいブレーキパッドは、厚みがあるのでそのままでではキャリパーに納まりません。
キャリパーのピストンをディスクブレーキセパレーターを使って押し戻します。
リアと違ってフロントは簡単で良いですね。
この時、ブレーキフルードの量に気を付けなければなりません。
量が増えましたね。
リザーバータンクを確認しながら作業を行います。
今回は抜き取り作業はしなくても大丈夫でした。
ブレーキパッドの必要な箇所に耐熱グリスを塗ってから組み込みます。
片方が終われば反対側も同じ手順で作業を進めます。
同じように固着に手間取りますが、作業手順はもう分っているのでサクサク進みます。
フロント両方とも取り付け完了です。
再度、部品やネジなどのチェックをしておきます。
最後にペダルを踏んでブレーキが効くことを確認して作業完了です。
ディスクのコーティングが削れてブレーキパッドに当たりが出るまでは、急ブレーキに気を付けます。
上手くいきました。
無事に終わって良かったです。(ふ~っ)
パッドの赤色はほとんど見えませんね。あらまっ。
数日後..。
パッドの当たる面のコーティングが削れてきました。
ブレーキの効きも良い感じです。