アイドリングストップキャンセラー(ワゴンR)
奥様のワゴンR(MH34S)にはアイドリングストップ機能が装備されています。
アイドリングストップはエンジンの始動を繰り返す為、バッテリーやエンジン各部に負荷がかかります。それにより消耗、劣化を早めることになります。バッテリーは価格の高い高性能なものを使用しなければなりません。燃料の節約が期待されますが、短時間のエンジン停止ではかえって燃費が悪くなる場合もあるようです。
トータルで考えればメリットは無いと考えられます。
現在では不採用とする車が増えています。
交通の流れなどの条件で、発進したい時にタイミング悪く作動してしまう時があります。
とても煩わしく感じます。
私は、毎回アイドリングストップのオフボタンを押していました。
それもまた面倒なことです。
「アイドリングストップキャンセラー」を取り付けることにしました。
「アイストキャンセラー スズキダブル6P型」(オートパーツ工房)
アイドリングストップ機能自動停止装置です。自動でオフボタンを押した状態にしてくれます。
では作業開始です。
まずはアンダーパネルを外します。
スイッチの裏からコネクターを外し、スイッチとの間に本体を割り込ませます。
運転席右足元のヒューズボックスから電源を取り出します。
電源はIG電源のみ対応となっております。
取説の指定通り「RR/WIP」(リアワイパー)にしました。
ヒューズを抜いて検電テスターで通電チェックをしてみます。
下段で点灯しましたのでこちらが車両電源側となります。
差し込むヒューズ電源の向きですが、一般的には上流側(車両電源側)から電源を取ることになっています。
私は安全性の面からヒューズの下流側から取ることにしています。(過電流防止の為)
今回の場合は、下段から上段に流れていますので、配線コードが付いた側を上段(下流)にして差し込みます。
後はコード類をまとめてパネルを元に戻します。
では動作確認です。
エンジン始動後、約5秒後に自動でアイドリングストップオフスイッチが押された状態になります。
ほほぅ。良いですな。
これはメッチャ楽チンです。これでストレスからおさらばです。(ふふっ)
車検時など、ユニットを動作させたくない場合は、モード変更で動作をストップさせることも可能です。
『アイドリングストップオフスイッチを押したままエンジンを始動します。そのまま押したままで5~10秒の間に離します。』